【キャリアポルノ】本を読んでも出来るようにならない理由

 自己啓発書というジャンルの本は昔から人気です。大体は書店に入るとノンフィクションや漫画と一緒に平積みされています。

有名人が教える整理術、職場でデキる人になる方法。アルファブロガーが教える、インフルエンサーがここだけで話す秘密とかそそられる内容の本です。


20年前からある

私が本に興味を持ったのが20年前ですが、その時から有名人の自己啓発本は多く並んでいました。内容としては、生い立ちから学生時代の話に始まって、どのようにチャンスを手にしたか? チャンスを活かすためにどのような努力をしていたか? そして、誰でもできそうなテクニックが大量に説明されています。

昔も今も、その時の有名人が役立つテクニックを紹介しています。


何が問題なのか?

それを問題と言うのだったら、内容がインチキなのか? それは違う。 だったら、何が悪いのか? それは

「誰でも実行が可能な無難なことをただ、並べているだけ」

というところです。

一番目立つのは道具類

著者が使っている道具類は必ず紹介されています。特にビジネス関係で目立つのはパソコンです。なぜか、ビジネス系ですと『パナソニック・レッツノート』を激推しています。他には書きやすいゲルインクのペン、メモ帳、おしゃれなオフィス家具、東大生や有名コンサルタントが使っているノートというものもあります。

そして、それらを揃えることで強い満足を感じます。成功者と同じものを手にしたからです。

考え方の共有

物の次に簡単なのは、考え方の共有や共感です。 仕事ができない人を一緒に叩く、毎日お風呂に20分入る、同じ飲料を飲む、朝早く起きる、三角コーナーは使わないなど著者が行っている行動や考え方を真似て共感します。

やった気持ちになる

出来る人と同じ道具を持つ、同じ行動をする、同じことを考える、悪いものを叩くなど行うと、達成したという満足感があります。 それが、非常に高い達成感と勘違いします。実は何も困難なことはやっていないのだが、脳は難しいことを達成したと勘違いします。

虚しさ

だからといって、仕事力が上がるかと言ったら何も変わりません。だから、何か達成はしたのに何も変わらないということに気が付き虚しくなります。

過去に熱くなった本を再び読む

過去に涙が出る、ジーンとくる、目からウロコがって感じた本をもう一度読んでみてください。そこで再び同じ感動があればその本は本物かもしれないが、大体は何も感じません。当時の心の弱さと、当時持ち上げられた著者の幻想により感動したのだと考えます。

私も20年くらい前に、感動した本がありこれは一生物にすると誓った本がありました。しかし、二年後に読み返してみると笑ってしまうほどバカバカしくなりました。当時何に感動したのか? 軽いカルト宗教に洗脳されていたのかって感じでバカバカしいです。

本当の一生物

スティーブン・コヴィーの7つの習慣、ナポレオン・ヒルの思考は現実化するの二冊をまず読んでみてください。 最初に言っておきますが、この2つの本に感動はありません。至って普通なことを体系的に説明しているだけです。


7つの習慣では、当事者意識を持つ主体性、必要だが緊急じゃないことに取り組むこと、脳力という刃を研ぐことが書かれています。思考は現実化するでは、諦めない力、チャンスを活かす方法などです。

ただ、ここで一生物と言うのは、実践するという意味ではありません。もちろん、コヴィーもヒルも良い本なので良ければ実践してください。

実は殆どの自己啓発本って、この二冊の焼き直しであったりします。更に有名人のスピーチもここからである可能性が高いです。

最新の自己啓発本を読むと、あれっ? これって 7つの習慣では? 思考は現実化するでは? となります。 そうなると買う気も失せます。

ということで、この二冊の本は一生物ということになります。




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