【意図的か】投資本の節約の章を皆さん無視する

 時々投資というブームがあります。最初は「デイトレード」次に「金持ち父さん」、今では有名ブロガーやタレントの投資本が流行しています。

今なら書店に行くとそれらの本が平積みされており、その本で紹介されている細かい部分を紹介した便乗本でいっぱいです。

ただ、今も昔も皆さんは「ある部分」を無視しています。私が考えるにそれを無視しているから失敗するのでは無いでしょうか?


多くの本は「節約」に重点を

あの金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学はよく売れました。ただ、読者の殆どがその本に書かれている「節約」の部分には注力していません。わざとというくらい無視しています。

それどころか、投資の部分だけを見てしまい「あの本はガチで投資をする人向けの本だ」と断言してしまう人までいます。 しかし、金持ち父さんは繰り返し節約のことを口にしています。


ボートは浪費だ

良く贅沢品として引かれるのが「ボート」です。まあ、日本人にとってはボートは明らかに金持ちが余裕資金で買う贅沢品という印象なので響かないのだと思います。

でも、ボートに該当する浪費は多くしているはずです。私を例にすると

  • 無意味に二台目のパソコンを買う
  • 壊れてもいないのにスマホをアップデート
  • 高級車(ミニを所有していました)
  • 保険、バックアップなど見えない不安に対する防御
  • 酒の飲み歩き(毎回翌日に罪悪を感じる)
  • 使っていると明言できないサブスク系
  • ちょっと好意を持った好きなこと

などです。金持ち父さんでは具体的にボートや高級車としか言ってませんが、これらは本で言うボートや高級車に該当します。ゴルフクラブも言っていたかな?「高級なクラブも、一回でもティーショットした瞬間価値が下がると」。

浪費=金を産まない物

金持ち父さんでは浪費とは「金を産まないものを買う」と言う表現をしています。そしてそれを買うなとも言っています。高級車、自分のための邸宅、ボート、ゴルフクラブなどが該当します。

冷静に金持ち父さんを読んでみると、非常に強い節約本だと言えるのでは無いでしょうか?

なのに、この本を「ガチの投資本」と言ってしまうのはこの部分を意図的に避けているのではと思います。

筋トレ本ときついトレーニング

筋トレをやっている人に聞いた話なのですが、本やブログ、今だとYouTube動画でトレーニングの方法が紹介されているのにできない理由は

「きつい部分を意図的に飛ばしている」

とのことです。本に書かれていることを順番にやらずに、楽そうな部分だけをつまみ食いするようにトレーニングするとのことです。 これなのに本やブログは効果ないという評価をしてしまっています。

投資本でも同じで、最初に節約をするようにと言っているのに、その部分は流し読みして、最後の投資術の部分だけを実行してしまうから上手く行かないと言うことです。

インデックス投資=貯金

ウォール街のランダム・ウォーカーという本では格付け会社が指標にしている株の銘柄と同じものに投資する「インデックス投資」をすることを勧めています。

これって、比較的安全で冒険しない方法でもあります。ということはこの本でも投資の基本は「貯金」であると言っているに等しいと考えます。

バブルがはじけたときに出た、テクニックやハードウェアばかり紹介する投資本は異常なものですが、ランダム・ウォーカー、金持ち父さんは節約や貯金を勧めている本では無いでしょうか?

私が始めた具体例

  • 酒をやめる(酒代はもちろん、健康維持やトラブル防止、時間の節約になる)
  • クルマを手放す(車両関係の費用、保険)
  • 生命保険解約(日本には手厚い保険がある。万が一の場合は貯蓄で)
  • 通信費節約(仕事で使っていないのなら格安SIMでよい)
  • 好意を持ったことに手を出すつまみ食い系娯楽をやめる

です。特に「酒をやめる」については大きな節約になっている。それと残念ながら最近の論文で酒には良いことは無いとされているため、近寄らない方が良いと考えています。

是非、皆さんも投資本を読んで、最初の節約という部分をじっくりとやってほしい。私の具体的な金額としては

  • 酒は外飲み、家飲み含めて2万円程度
  • クルマは月4万円程度(ローン、保険、駐車場、月額換算した維持費)
  • 生命保険は2万円
  • 通信費は6000円
  • 興味だけで手を出す娯楽は月1万円程度

結構ごつい出費だったと改めて考えます。

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